記事・コラム

<コラム> W杯が生み出したJapanの大躍進

更新日:

日本代表の大躍進 (プール戦全勝)

 個人的には大きな期待も込めて日本代表・Japanはプール戦を4勝し、準々決勝で南アフリカと対戦する!との予想がなんと的中しました。事前の予想なんて、これを目標として頑張っている選手にはたいへん失礼なことだと思ってはいたものの、やはり気になりつい予想などしてしまいました。

開幕戦のロシア戦、先制パンチを食らったもののまずは確実に1勝。
2戦目のアイルランド戦、Japanが準備していた戦略がピッタリはまり、見事に勝利! 今大会直前のランキング 1位だったアイルランドに勝利。素晴らしい!
3戦目のサモア戦もちょっと最初は「あれっ?」と思った時間帯はありましたが、ここでもJapanの戦略がはまり試合を支配しました。最後は痺れるトライで5ポイントゲット!
そして運命の4戦目のスコットランド戦。崖っぷちの超本気モードのスコットランドに対して、先制のトライは許すものの、戦略がピタリとはまり、出来過ぎの前半、そして後半直ぐの福岡のトライで突き放しと思いきや、ワイドに展開した出したスコットランドの波状攻撃であれよあれよと7点差。スコットランドの痛恨のスローフォワードがなければ同点だった幻のトライ。スコットランドの意地は凄まじかった。でも後半の半分以上、それに耐えたJapanはほんとうに強いと思いました。

選手が体感した未体験ゾーンの決勝ラウンド

 優勝を狙うチームはW杯期間中、プール戦から数えて7試合を戦うことになり、それを登録メンバー31人をフルに活用して戦うのが一般的です。
 南アフリカはプール戦初戦のニュージーランド戦を除けば、他の3試合は格下との対戦で選手の体力・体調管理も上手くできたのではと思う一方、Japanはプール戦4試合を全力で戦い、且つ、登録メンバー31人の内26人で乗り切ったこともあり、なかなか厳しい状況での決勝ラウンドを迎えることになりました。
決勝ラウンドの戦い方を熟知していて過去2回優勝している南アフリカは、Japanとの対戦もほんとうに抜かりなく準備して臨みました。
リザーブに6人のFW (通常は5人)入れ、前半・後半とも完全にフィジカル勝負に出た南アフリカをJapanは前半なんとか凌ぎました。おそらくJapanのFWの圧力が予想を上回っていたのか南アフリカの選手もちょっとしたミスや少しイライラしている場面もありました。
しかしながら、Japanの燃料は後半には残されていませんでした。

でも、ベスト8は立派というか日本のラグビー界にとっては大快挙としか言いようがありません。
選手の皆さん、スタッフの皆さん、そしてそれを支えたご家族の皆さんを 心からお礼したいと思います。ありがとうございました。

その後、決勝ラウンドは進み、私は、準々決勝の2試合、準決勝の2試合、3位決定戦、決勝戦をスタジアムで観戦しました。

優勝した南アフリカの強さは正直参りました。個人的には準決勝のニュージーランドとイングランドの対戦が、日本戦以外では一番興奮したかなぁ。。。
まぁ、この大会での試合の総括は、また後日、ラジオでゲストをお招きしてしっかりと討論したいと思っていますのでお楽しみに。

-記事・コラム

Copyright© 楕縁room , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.