記事・コラム

<コラム> 想いが叶ったW杯

更新日:

まだ暑かった 9月から始まった ラグビーW杯 日本大会。
皆さんは スタジアム、パブリックビューイング、テレビとかで観られましたでしょうか?

世界の3大スポーツ イベントの一つであるラグビーW杯が日本で開催されることが決定したのが10年前の2009年。
その時の日本におけるラグビー人気はそんなに高くなく、むしろマイナーな部類に入っていました。
野球やサッカーではあれだけ盛り上がることがラグビーでもできるのか?
私は色々な意味で危機感を覚えました。
日本代表の試合はさすがにそこそこスタジアムも一杯になるだろう。。。しかしながら、地方で開催される日本代表以外の試合とかは果たしてスタジアムが満席になるのだろうか? 
W杯は世界的なイベントということもあり 大会期間中の約1ヶ月半で延40億人が試合を視聴すると言われており、150から200万人ぐらいがスタジアムに訪れ、海外から観戦に来られるファンも40万人とも言われている規模の大会なのですが、肝心の日本国内で盛り上がりに欠けると、これはちょっと世界中の笑い者にになってしまうと嫌だなぁ、、、と当時は思ったものです。

そういった中、全く微力も微力ながら、私もW杯の宣伝活動を開始し、色々な会合でW杯のことを告知し、それでも物足りずに自ら観戦ツアーを立ち上げ、国内のトップリーグ や大学の試合などを初めての方もお誘いしてスタジアムに行くという活動を6〜7年ほど続けておりました。
ちなみに この活動期間中で、約90試合以上を観戦し、延ですが700人ほどの観戦者がご参加されておられます。

そして、9月20日、W杯が始まりました。
なんということでしょうか。こんなに盛り上がるとは、夢には描いては見たものの、現実の光景を目の当たりにして、もうなんと表現して良いのか言葉が見つかりません。

TV視聴率は「瞬間最高53.7%」。決勝戦の観客数は「70,103人」。大会期間中の観客動員は「170万人」。ファンゾーンへの来場者は「113.7万人」。ソーシャルメディアでは「17億veiw」を記録。経済効果は「4,370億円」。
Japan(日本代表)が勝ち進んで行ったことが、その大きな原動力になったことは言うまでもありません。なので、Japanには感謝しても仕切れない思いでいっぱいです。ほんとうにありがとうございます!

-記事・コラム

Copyright© 楕縁room , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.